「戦争で行けなかった学校にもう一度通いたかったんです」。 83歳の女子高生球児が学ぶこと、生きることのすばらしさを語る感動の一冊。
新聞、テレビで話題の「83歳の女子高生球児」上中別府チエさん。 15歳で太平洋戦争を経験。貧しい農家の家計を支え、まともに学校に通えませんでした。 長年の「英語を学びたい」という夢を叶えるため、76歳で夜間中学へ入学。 その後定時制高校へ進学し、野球部に所属。「できることは年齢のおかげ、できなことは年齢のせいにしない」チエさんが不登校だったピッチャー、落ちこぼれだったキャプテンらと過ごす学園生活には「いくつになってもやり直せる」「人生はほんとうにすばらしい」ことを教えてくれます。 文字通り「生涯現役」を貫くチエさんの生き方は、元気になる知恵(チエ)がいっぱい! 老後を過ごす同年代の方へのエールやメッセージでもあります。 「読むと勇気が湧いてくる」「あきらめないことの大切さを学んだ」と全国から称賛の声殺到中の1冊です。
『僕の死に方』と対を為す妻のストーリー
42才で突然、肺カルチノイドという病のため余命宣告を受けた流通ジャーナリスト金子哲雄さん。 2012年10月に亡くなるまでの約500日、妻の稚子さんはとことん寄り添い続けました。 誰が見ても仲睦まじいふたりも、夫婦として当初から平穏な道をたどったわけでも、死の受容も、はじめからできたわけではありません。 確実に迫る死の瞬間を前にして、金子哲雄さんは、なぜそこまでして仕事を続け、何を残そうと考えていたのか、本書は妻の立場から解き明かします。 夫の希望に従って、夫を自宅で看取った体験から記した追記、 ●在宅で死ぬこととは ●死の恐怖にどう立ち向かうべきか ●死にゆく人にできること、 などについての記述は、読む人の心を打つとともに他に類のないリアルなアドバイスとして、参考になるはずです。
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