【終活日誌 2013年12月号】

おすすめエンディングノート

もしもの時のために、葬儀やお墓など人生のエンディングのことを書いておく、また最近では自分が生きてきた証や、お世話になった方への感謝のメッセージなどを残すためのノートとしても使われるようになってきた「エンディングノート」。

現在その数は、なんと200種類以上。
みなさまは、自分に合ったエンディングノートに出会えましたか?
そこで今回は、終活カウンセラー協会がおすすめするエンディングノートの中から3冊ご紹介致します!

初めてエンディングノートを書くという方におすすめ! 「もしもノート」

「20歳から100歳までの危機管理」
  • 著者:須齋美智子
  • 出版社:NPO法人 LEC
  • 発行年:2004年9月
  • ページ数:32
  • 寸法:
    29×21×0.3cm
  • 定価:460円
ノートからメッセージ(本文抜粋)
このノートは、自分自身と家族や親しい周囲の人のためにつくられたものです。「大切なこと」は人によって暮らし方によってそれぞれ違います。ノートを手に したら、ためらわずに自分自身にとって或いは家族や周囲の人にとって、もっとも必要だと思われることから書き始めましょう。

Good!!
手に取りやすい価格です。巻末にはちょっとポケットというタイトルでビニールの袋がついています。何か思い出の品でも入れるのかと思いきや、「医療明細 書」などをお入れください。と書いてあります。まれに必要になることがありますと普通には思いつかないことを教えてくれています。

各分野のプロが内容を徹底吟味 「エンディングノート(小学館)」

「いまから考えておきませんか、自分のこと親のこと」
  • 著者:伊藤礼子
  • 出版社:株式会社小学館
  • 発行年:2012年2月
  • ページ数:95
  • 寸法:
    26.6×18.8×1.0cm
  • 定価:1,680円
ノートからメッセージ(本文抜粋)
1、書けるところから書きましょう。
2、1年に1回は見直してどんどん書き直しましょう。
3、ノートは大切に保管し、信頼できる人にその保管場所を
  伝えておきましょう。


Good!!
「この1冊にあなたの「自分情報」がすべてまとめられます。」と書いてあるくらい情報記載ページの取捨選択が上手です。また色合いが水色で重たいことを書くときの気分を少しさわやかにしてくれます。各専門家が監修に入っているだけのノートです。

デザイン重視!おしゃれなあなたはこの1冊 「Never Ending Note」

「大切な想いは永遠に」
  • 監督者:石渡孝子
  • 出版社:集英社
  • 発行年:2010年10月
  • ページ数:143
  • 寸法:
    21.6×15.2×1.5cm
  • 定価:1,575円
ノートからメッセージ(本文抜粋)
きっかけは2011年3月11日の東日本大震災でした。永遠に続くと思っていた平和な日常も何かが起きて明日にはなくなってしまうかもしれない、そんな不安を抱いて過ごす過ごす日々の中で、「万が一のとき」誰かに大事なことを託すノートが必要だと思ったのです。


Good!!
未来に残すファイルとしてポケットが付いています。また見かけがとても素敵なので女性に好まれる今までにないデザインのノートです。自分の伝えたいことを書くページは「自由度」が高く料理やファッション、何でも好きに残すことができ、日記のような感覚で書けます。

いかがでしたか?
ご紹介致しましたエンディングノートの他に今後も沢山のエンディングノートをサイトでご紹介して参ります。

またエンディングノートは、何度でも書き直したり、書き足したりすることができますので、ためらう事なく、書けるところから、書いてみましょう!

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