【終活日誌 2014年5月号】
~このひとなら!~ 終活に取り組んでいる方のご紹介
さて前回、M.Kさまが、終活の中で一番知りたいことと話していたのが、お寺・供養のこと。
保険・相続・介護・年金・葬儀・供養など終活での準備では沢山の種類がありますが、なぜお寺と供養のことが一番知りたいのでしょうか?
まずはその理由を聞いてみました。
なぜ、お寺のことが知りたいのですか?
最近、いろいろな供養のかたちがテレビや新聞で紹介されているけど、詳しく知らなくて・・・。友達の間でもお葬式や供養の話題がよくでるけどみんな想像で話している感じだから、いざという時に困らないように知りたいと思いました。
また私たちは、無宗教なので、主人とふたりで、できれば娘が住んでいるオーストラリアの海に散骨してもらいたいと漠然と希望を話しています。
綺麗な海に埋葬してもらうのも良いわねと・・・。
だから散骨についても知りたいと思いました。
「寺・供養」の勉強会が開催!M.Kさまも参加しました。
当日は、葬儀・供養に詳しいライターであり僧侶である太田宏人氏を講師に迎え「お寺・供養」の基本・専門編について学びました。 勉強会では、下記のことを学びました。 |
お墓の種類と特徴
- お寺の墓地(寺院墓地)
- 公営墓地・霊園
- 民間墓地・霊園
東日本大震災前は、お墓要らないという風潮があったが震災後後は境内墓地のニーズが増えたそうです。
供養をしてもらいたいという要望が強まったと感じたそうです。
仏教とは
- 宗旨宗派について
- 戒名について
仏教の教えの七仏通戒遇(しちぶつつうかいげ)についても教わりました。
新しい供養のかたち
- 海洋散骨
- 樹木葬
- 納骨堂
- 手元供養
後半は「もしたらればワーク」といって各グループで「もし~だったら?」というテーマで話し合いました。
わたしたちのグループは、「もし私が亡くなったらどうなるか?」について意見を出し合いました。
- 子供は、何の宗教か知らないかも。。
- 葬儀には誰を呼べばいいか伝えてない
- 今の家はどうなるのだろう?
など、もしもの時に困ることが沢山あることに気づきました。
勉強会に参加していかがでしたか?
最近は様々な供養のかたちが増えているけど、東日本大震災のあとから、徐々にお寺に供養をしてもらいたいという方も増えたそうです。 また、海洋散骨を希望していた私ですが、メリットデメリットも教えて貰え、土に帰るという意味で樹木葬もいいなと思いました。 今回の勉強会もとても楽しかったです。 |
お寺と供養についてしっかり学んだM.Kさま。次回はどんな終活をするのでしょうか。
お楽しみに~!
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