【終活日誌 2014年7月号】
こんにちは。終活に関連する書籍のご紹介をするこのコーナー。
今回は2人のシスターが著した幸せについて考えることができる
こちらの2冊をご紹介致します。
2人のシスターの言葉
しあわせは微笑が連れてくるの
調布のある修道会に御年96歳のカナダ人シスターがいます。
彼女はいまでも週3回勉強会を開き、カトリック信者ではない
人々にも門戸を開き、これまで多くの人たちの悩みを聞き、
勇気付けており、幅広い人々に敬愛されています。
本書は、やさしい柔和な笑顔の底に流れる、彼女のゆるぎない信念、
謙虚な姿勢からにじむ彼女の言葉を拾い出し、日常の中で、幸福感や
豊かさを感じるためのヒントが散りばめられた一冊です。
多くの悩みに耳を傾けてきた彼女ならではの日本人に対する答とは?
65年以上日本で暮らす彼女から見た日本人の美点とは?
読めば心が軽くなる生き方の指南書です。
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あなたは、あなたのままでいてください。
あなたは「変わらなければいけない」と思い込んではいませんか?
「努力をして、今より“よい生き方”を目指さなければ」などと感じてはいませんか?
実はあなたは、あなたのままでよいのです。
自分自身を責めたり、現状に満足できない人がなんと多いことでしょうか。
そんな“向上心”は、ときにあなたを疲れさせ、追い詰めてしまうことさえあります。
あなたは、今のままでいてください。
なぜなら、世界とはさまざまな人が集まってつくり上げているものだからです。
人は誰しも違いがあるから、世界が多様で、豊かになれるのです。
あなたが変わってしまったら、世の中も変わってしまうことでしょう。
どうか、今のままのあなたを愛しみ、尊重してあげてください。
そしてあなたの命は、地球上にひとつしかない尊いものだと気付いてください。
あなたの持つ素晴らしさを充分に認めた上で、さらに幸せを願うならば、ゆっくり変わっていきませんか。
カタツムリのように、1ミリ1ミリの歩みでよいのです。
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