【終活日誌 2014年10月号】

こんにちは。終活相談ドットコム堀内でございます。
今回の「読む」はこちらの2冊です。

「お葬式」ってなんだろう

お父さん、「葬式はいらない」って言わないで

正しい葬式は必要!遺族の為の葬儀の事業仕分けの勧め

妻に先立たれた男性が、生前妻を大切にしなかった後悔の念で、
後追い自殺をする・・・。
父に反抗ばかりしていた娘が、失って始めてその愛情を知り
取り返しのつかない思いから自暴自棄になる・・・。
死別の悲しみから心を病み、崩壊していく――
そのような心の病が現代病としてクローズアップされています。
それを避けるためにあるのが、グリーフケア(死別による悲嘆ケア)です。
そして、「葬式」こそがそのスタートライン。
葬儀とは、大切な人との死別体験者が立ち直るために必要な要素を
満たすもの。だから「悲しみの儀式としての葬儀」は要るのです。
多くの悲劇の実例を見、そのケアをしてきた、グリーフケアと
エンバーミング(死化粧)の日本における第一人者が説く「遺族の為の葬式必要論」。

葬儀とは、
1.残された人々が故人を振り返る機会
2.故人に感謝の念を抱く場
3.悲しい、悔しいという思いに遠慮なく浸れる時間
4.霊の処理や供養など宗教的な意味 それらを通らず死者を送ることの危険性を、
いずれ送られる側になる全ての人が遺族の為に考えるべきことでもあります。
本書は「時代にそぐわない葬儀なら要らない」という、葬儀仕分けの勧めです。

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  • 著者:橋爪 謙一郎
  • 価格:778円
  • 出版社:小学館

ぼくが葬儀屋さんになった理由

私たちの身の回りにいつもあるのに、何も知らないタブーの世界があった。
病死、事故死、自殺、若い死、父母の死、子供の死。残された者の悲しみと喪失感に若い心が揺れ動く。人は誰もが死ぬ。そして、いつ死ぬか分らない。
しかし、死があるからこそ命はいとしく、いきいきと輝く。
真実を知った若者は「生まれ変わっても、またこの仕事をしたい」と思う…。
人の死をあつかうビジネスにこれほど感動と命の輝きがあろうとは…。

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  • 著者:冨安 徳久
  • 価格:¥1,404
  • 出版社: ホメオシス

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