【終活日誌 2016年1月号】

終活人 第5弾

プロフィール

皆さまこんにちは!
終活日誌の終活人記事を担当いたします、終活カウンセラー協会事務局の松永です。
このコーナーでは、終活人のご紹介をしています。終活人とは、終活を通じて人生を楽しんでいらっしゃる人のことです。

  • お名前:和田 勝治さま
  • ご年齢 :72歳
  • 出身:兵庫

終活カウンセラー上級に合格された山本さん、次にチャレンジしたのは終活カウンセラー上級インストラクターでした。終活カウンセラー上級インストラクターは、終活についての相談窓口になるだけではなく、終活カウンセラーを育てる資格です。

はじめまして、和田さん。まずは簡単に自己紹介をお願いします。

はじめまして。兵庫県三田市に住んでおります、和田勝治と申します。年齢は72歳です。現在は妻と二人で暮らしておりますが、二人いる娘もそれぞれに家庭を持ち同じ三田市で暮らしております。孫も5人いますが、まだ小さいので何かと頼まれごとも多く、3家族が助け合って生活をしている毎日です。定年前から定年後にやりたいことを計画していましたが、今は計画を実行しながら日々楽しい第二の人生を歩んでおります。

ご家族に囲まれて賑やかで楽しそうですね。
定年前から計画していて、今実行されていることについて具体的にお聞かせください。

 実は50歳くらいのサラリーマン時代から、定年後はキャンピングカーで夫婦そろって日本一周を旅することが夢でした。キャンピングカーでの旅なら、ずっと今まで支えてきてくれた妻と一緒に楽しめると思ったからです。妻に共通の趣味をもってもらおうと、アウトドアのイベントにこまめに誘ったりもしましたね。
定年後に退職金でキャンピングカーを無事購入することができました。今では妻と飼い犬二匹とともに、キャンピングカーで日本全国きままに旅をしながら、全国の温泉めぐりなどを楽しんでいます。
夏には三カ月かけて北海道を旅するのですが、この北海道旅は11年間続けてまいりました。その他にも四国の霊場めぐりの旅、冬は九州の湯めぐりの旅などなど、日本中にちらばっているキャンパー仲間とも旅を行っています。アウトドア雑誌に旅の様子を何回か掲載されたこともあるんですよ。

素敵な第二の人生ですね!
では、和田さんが「終活」に出会ったきっかけを教えていただけますでしょうか。

妻が「終活」の勉強をし始めて、勉強の一環として課題の手伝いを行ったことがきっかけです。(※和田さまの奥様は終活カウンセラーです)課題の内容が「終活に取組んでいる人に、エンディングノートを書いてもらうこと」でした。その「終活に取組んでいる人」というのが、妻が考えるには私にも当てはまるとのことで、エンディングノートを書くように頼まれたのがきっかけです。

和田さんご自身は「終活をしている」というつもりがなくても、いつも近くにいらっしゃる奥様は立派な終活人、つまり終活を通じて人生を楽しんでいるように思われたのですね。

終活を通じて「今」を自分らしく楽しんでいる和田さん。
次回は、実際にエンディングノートを書いた感想などについて伺います。

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