保険会社の探し方~いざというときの「保険」~
現在、生命保険・損害保険等に関して「相談する」「加入する」といった経路(窓口)は多岐にわたっており、保険商品の選択のみならず、どのような経路で相談し加入するかの選択肢が増えています。
主な経路は以下の通りです。
- 1. 保険会社の営業職員
- 2. 来店型保険ショップの窓口
- 3. 保険のプロ代理店
- 4. テレビ・新聞・カタログ等の通信販売
- 5. インターネット
- 6. FP(ファイナンシャル・プランナー)
この中でも、勧められるのではなく、自分自身で検討し加入するスタイルである、「来店型保険ショップの窓口」「通信販売」「インターネット」が年々伸びて きているようです。保険料負担も含め、消費者の自己防衛意識と、「自ら決める」という自己責任意識の高まりが背景といえます。
各保険加入経路のポイント
一口に保険販売経路といっても、その特長はそれぞれ違います。例えば、一社専属で特定の保険会社の商品しか扱えない、乗合代理店で複数社の保険商品が扱える、対面販売、非対面販売等々です。
一社専属 | 複数保険会社 | |
---|---|---|
対面 | ・保険会社の営業員 (保険外交員・ライフプランナー等) |
・来店型保険ショップの窓口 ・保険のプロ代理店 ・ファイナンシャル・プランナー |
非対面 | ・保険会社のインターネットサイト | ・代理店のインターネットサイト ・テレビ・新聞・カタログ等の通信販売 |
保険の探し方・選び方1
何より、ご自身の保険に対するニーズをまとめておくことが重要です。終活にあっては、特に生命保険では新規に加入することが、難しい状況(健康上の問題) にあることが多く、既加入の保険契約を有効に継続させ機能させることが良い場合も少なくありません。従いまして「いつの「何を」目的とした保障が必要なの かを整理し、見極める必要があります。その上で、「プロに任せるのか?」「自分で選ぶのか?」また、「保険会社を決めて選ぶのか?(町の電気屋さんのイ メージ)」「複数の保険会社から選ぶのか?(電機量販店のイメージ)」で判断いただくことが重要です。「保険の営業に合うと強引に勧められそうで・・」と お思いの方は、インターネットや通信販売を利用することも選択肢ですし、「保険の知識に不安が・・」とお思いの人は、販売員にご相談いただく選択しもあり ます。いずれにいたしましても、ご自身の保険のニーズを整理し、まとめておくことが重要になります。
保険の探し方・選び方2
もう一つ重要なのは、保険会社の安全性を見極めることです。保険を選ぶ時は、自分のニーズにぴったり合った商品を 選ぶことを優先すべきというのは前述しましたが、たとえよい保険に加入できたとしても、その保険会社が破たんするようなことになった場合、契約内容が大き く損なわれてしまう可能性があります。このようなリスクをできるだけ小さくするためにも経営状態のよい保険会社を選ぶことが重要です。そして、保険会社の 財務状態を判断するにあたっては、代表的な指標である「ソルベンシーマージン比率」と「格付け」は最低限チェックしておくとよいでしょう。
重要なのは出会い
ご自身の状況や関心事を共有し、親身になって効果的な保険提案をしてくれる人、ご自身の関心事のキーワードで検索 した保険インターネットサイト、人でもネットでも違和感なく安心できる出会いを求めてください。人であればいろいろな保険ショップに行ってみるのも一案か もしれませんし、ネットであればいろいろな比較サイトもありますので、そちらを見るのも良いでしょう。是非、良い出会いを目指してください。きっと良い 人、良いサイトに出会えます
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